事業者も引っかかる可能性がある闇金融

先日、日本銀行がマイナス金利を発表したことが、日本経済に大きな衝撃を与えました。

 

マイナス金利により、これまで民間の金融機関が日本銀行に預けていた分を市場に回し、街の人がよりお金を借りやすくするのがその目的の一つでもあります。しかし現実には、金融機関の資金は街の人には流れずに国債などに流れています。

 

 

本当にお金に困っている人には、銀行はお金を貸してくれない

特に困っているのが、街の比較的小規模な法人や個人事業主、自営業者などです。彼らは大企業とは異なり、運転資金やつなぎ資金、設備投資のための資金を借りるのも一苦労です。

 

民間の金融機関にいくら余剰資金があったとしても、回収が見込めるか不明な業者にそれを融資する気はありません。

 

本当に困っている人たちがなかなか融資を受けられないため、街の法人や自営業者、そして個人事業主は資金繰りに非常に困っています。

 

そこにつけ込む「システム金融」

そんな人たちのお金を借りたい心理につけ込むのが、「システム金融」です。

 

システム金融という名前を聞くと、先端のIT技術を使った新手のサイバー犯罪かと思われますが、実際にはこれまでのヤミ金とやることは大して変わりなく、手口はアナログといえます。

 

なぜシステム金融という名前かについては諸説ありますが、営業形態がとてもシステマティックなため、業者自らそう名乗っているといわれています。

 

まず、システム金融がお金に困っている人たちと接触を図る道具は、これまたアナログともいえるファックスやダイレクトメール。インターネットなどパソコンやスマートフォンはあまり使っていません。主に中小の企業や個人事業主に対して、無差別にファックスやダイレクトメールを送ります。

 

融資の勧誘をしてそれに反応のあった業者に対して、面談も審査もするわけではありませんので、お金をすぐにでも借りて運転資金にしたい法人にとっては、願ってもありません。

 

ただし、担保に何も取らないというわけではなく、会社の手形や小切手を担保にお金を貸します。お金は店舗で渡すのではなく、銀行口座に振り込みという形式が多いですね。

 

返済は非常に大変で負担が大きい

即日融資してくれますので、これもうれしい限りですが、借りるときは良いものの返済は非常に大変です。年利は800%~2000%と、通常の貸金業者ではありえないほどの高金利となります。

 

金利からも分かる通り、システム金融は闇金ですので絶対にお金を借りないようにしましょう。

 

闇金からの借り入れ、借金は個人だけがターゲットにされていると思われていますが、実際には事業者も闇金の借金をしてしまう可能性があります。もし闇金から借りてしまって高い金利での返済を迫られている、困っているといった方は、なるべく早いうちに闇金で借りてしまったときに対処法をよく読み、安全な解決を進めてください。

 

闇金融が困る対応とは

闇金融とは関係を持たないのが何よりです。しかし知らず知らずのうちに、関係を持ってしまうことがあるかもしれません。そうなってしまったら、どの様に対処するのが賢明な判断なのでしょうか。闇金融が嫌がる対応をすれば、関係を絶つことが十分可能です。

 

違法な貸し出しや取り立てを実施していることを、相手は良く理解しています。それを認識していても尚、実施するのが悪徳業者なのです。よって、業者が嫌がる対応は裁判所に訴えられることです。そうなれば自分達に勝ち目がないことが明白です。

 

相手は様々な手法を用いて、脅してくるかもしれません。しかし返済は断固拒絶しなければなりません。その際は、訴訟も辞さないことをはっきりと伝えましょう。

 

それでも取り立てを止めないたちの悪い業者が相手であれば、法律の専門家の力を借りましょう。言葉で理解できない相手には、法的処置を下さなければ効果がありません。いくら悪質な業者であっても、捕まりたくないのが本音です。そこをしっかりと突きましょう。

 

闇金融が相手であれば、過酷な取り立てが予想されます。お一人だけではそれに屈してしまうかもしれません。その様な被害に遭遇したのであれば、誰かに相談が必要です。手遅れになる前に各所に助けを求めましょう。

 

闇金の相談ができる法律事務所から困った方も話が聞きやすいので、まずは費用をかけずに家族や会社にも内緒で行える闇金問題に対する無料相談を弁護士や司法書士のもとで進めてください。